食事に対しての氣の調整法
食事からの影響の基本
本屋やネットでの、体に悪いもの、良いものなどたくさんの情報が手に入ります。
ここで、物事の考えの前提ですが、
人の個体を同じものとして考えていくか、違うものとして考えていくかがあります。
西洋医学的な、考えは同じ個体として考えいきます。
そうすると、一日の摂取量などが出てきます。
でも、周りをよく観察すると、体系や生活習慣、体質など個人差があります。
であれば、個体差があるという前提で考えたほうが適していると考えられます。
気功の修練で、食事内容や食事量が変化することも当然あります。
世の中には、一日青汁一杯などで、健康的に過ごしている人もいます。
また、一般的に言われている、栄養の摂取量の基準は曖昧なようですし、昔の基準と今の基準も違いますので、たくさんある情報から、自分に合うもの、よりベターなものを選んでいくことは大事です。
基本的な食事の考えですが、
各種の栄養素の吸収と考えております。
各種の栄養素とは、
・炭水化物
・タンパク質
・脂質
・ビタミン
・ミネラル
・食物繊維
・酵素
・ファイトケミカル
などです
これにより、氣や血を作ったりします。
当然ですが体は食事で摂取したもので、基本的に作られています。
今の日本は正直世界的にみても、添加物の許可されている数が一番などのひどい状況です。
基本的な食事の見直しは、健康の改善、気の上達に重要なものです。
気の観点から
気の観点から食事をみてみます
①気の含有量
調理したもの、食材など、栄養が豊富なもの、より新鮮なものには、そこに含まれる気の量が多いと感じます。
これは、人でも今日は「元気がないな」、「元気があるな」と感じるように、気はある見方では、物質で量の概念があります。
元気がないとは、元気(気)が少ない状態です
元気があるとは、元気(気)が多い状態です
心も体も健康で、血液の量が流れも良ければ元気が沢山あるので、「元気がある」と表現します。
調理したもの、食材も気の量で感じることができます。
②気の質
気の質もあります。
この気の質に関しては、文字量の都合で、また別の機会に詳しくかければと思います。
持った瞬間、食べた瞬間に変化も起きる
食べるというプロセスで体に変化を起こすと考えれば、
口で咀嚼→消化→吸収
というふうに、ある程度時間がかかります。
もちろんこの機序で、体の活動のもとや血を作ったりで、時間をかけて気が活性化するものもありますが、もった瞬間、食べた瞬間に変化も起こります。
パワーストーンなどの相性を調べるときに、石を持ってOリングすると、テストできることと同じように、そのものを持った瞬間、食べた瞬間に、気の流れや、筋肉の状態は変化しています。
※レッスン中によく言うのですが、通常はそれを知覚できないだけです。
ですので、気の量が多く、質も良いほど、体の変化、気の変化が良い方に変わります。
気の入れ方の基本
調理したものや食材への気の入れ方の基本です。
それは、
氣の玉を作って、それを対象に入れる方法が基本となります。
氣の玉の作り方の詳細です
①手の平をこすり合わせ、手の平の感覚を高めます
②手の平の労宮のツボを特に意識して、手の平から沢山の氣をだす、出ている感覚を強くするなどをします
※このときに任意の質を出すことも有効です
③手の平を近づけたり、遠ざけたり、手の平でものをこねるようにしながら、手の平の中の氣を固めるような感覚で、玉状にしながら氣の玉をしっかりと作っていきます
④できた氣の玉を対象の物に押し込むようにします
これが基本的なやり方です。
たまに氣の玉がうまく作れませんと相談を受けます。
それは、扱える氣の量が少ないケースが多いです。
扱う氣の量を増やすには、手の平の労宮、体の経絡を開いていくことによって、量がどんどん増えていきます。
するとよりはっきりと氣の玉を作ることが可能になります。
ご自身で、氣の量が増えて、質のコントロールが上手になれば、ものに入れた場合の変化もより大きくなります。
これも覚えておいていただくと嬉しいです。