氣功教室

氣について、気の三宝や体内での働き

氣功とは、氣の訓練

仙道や氣功は、氣の強化やコントロールが目的となります。

人は、物質的な父母より受け取った肉体を持ちます。

科学的に、肉体を構成する物質を集めても、人として成立しません。

そこに生命の活動、魂、意識などがないからです。

人を

人体を構成する要素+エネルギー

とここでは考えます。

その活動エネルギーを、仮にと呼びます。

※氣が定義するものは複数ありますが、氣功で扱う場合です

生命力として表現する氣は、通常では直接的に感じることができませんが、元気がある、元気がないなどの表現のように間接的に感じることはできます。

その氣を、感じて、強くしたり、コントロールしていきます。

気の三宝について

気功のレッスンの中での氣は、さらに3つに分けることができます。

これを氣の三宝とも呼びます。

※三宝もいくつかの分け方があります。三丹田に対応した説を当会ではメインにしています。

・・・肉体な生命力です、体力や精力などの氣です。下丹田に対応しています。

・・・感情、思念などの氣です。また、究極の物質、最小のものとしての意味もあります。中丹田に対応しています。

・・・意識活動の氣です。無意識も含みます。上丹田に対応しています。

この3つは相互に変化したり、氣の状態をさします。

例えば、仕事を長時間していると、元気がなくなる、精が減ってきます。

すると、感情、やる気が下がってきます。

その後に、脳活動、集中力が下がってきます。

という風にです。

これらは、上達するにしたがって、たんなるイメージではなく、実感を伴って感じたり、操作できるようになってきます。

氣の働きと考え方

氣を別の視点から考えた場合

中医学、東洋医学などでは、氣を物質と考えます

物質ですから、消耗したり、補充ができます。

仕事や運動をすると、氣を消耗します、それを飲食や睡眠で補充して人は過ごしています。

つまり、

①氣は量的に考えらえる

生気と邪気、冷たい氣や温かい氣、電気的な感じがするなどの表現をされます。

これは、量ではなくて、質的な表現になります。ですので

②氣は質的に考えられる

気功で気の玉や丹田は、球状と言われます。

中脈や武道でいう正中線は、線状で表現されます。気功の技術で、道具などを作りますが、形をうまく作っていきます。

つまり、

③氣は色々な形がある

また運動もします

・・・昇る

・・・降りる

・・・発散

・・・収納

この4つの氣の動きを中医学で「氣機」と言います。

そうすると

④氣は運動性がある

まとめると、氣の考え方は

①量的

②質的

③形

④運動性

の4つの考えができるというのを理解していただくと良いと思います。

実際には、さらにいくつかの概念が入ってきますが、初心であればこれで十分です。

東洋医学的な氣の考え

次にまた別の観点である、東洋医学的な氣の概念です。

人体内で氣は以下の生理作用を持ちます。

①栄養作用・・・人体の各部位を栄養します。

②推動作用・・・臓器の活動を推進したり、血液の流れを促進します。

③温煦作用・・・体を温めて活動を促進します。

④防御作用・・・病邪から守る働きがあります。

⑤固摂作用・・・氣、血、津液などが必要以上に体の外にでないよう働きます。

⑥気化作用・・・体内物質の相互変化や代謝などを行います。

 

中医学などで用いられる氣の種類・分類はこちらになります。

[1]宗気・・・心拍運動や呼吸運動を促進する氣です。

[2]営気・・・栄養分の高い氣、全身を栄養する。血に化生する。

[3]衛気・・・体表を防御する氣です。

[4]元気・・・生命活動の源となる氣です。真気とも呼ばれます。

[5]生気・・・邪気に対する働きの氣です。

[6]経気・・・経脈中を流れる気です。

[7]臓腑の気・・・五臓六腑が持っている生理機能を発揮させる気です。

 

知識と健康

どの分野でもそうですが、正しい知識を持つことは上達をする上で必要です。

上記を参考にしていただければと思います。

 

気功法は、段階があり、一般的な健康法としても効果があります。

東洋医学的な気の考え方をすれば、氣は種類があり、体内で様々な生理活動を行っています

健康ではない、不調の状態は、気が足りず、生理活動がうまく行われていない状態と言えます。

 

逆に健康、体調が良いとは、氣がしっかりとあり、循環して、生理活動がうまく行われている状態と言えます。

氣功の修練で、氣の吸収する量があがり、経絡を開いていって、気の巡りが良くなれば、当然健康になると言えます。

これが、気功を行うことで健康になる、健康法としての気功に繋がります。