クンダリーニ体験前夜
クンダリーニの体験前夜
代表の体験談です
本格的な、修練を開始すると色々な感覚、変化が出てきます。
ヨガでいうクンダリーニ(仙道でもありますが、わかりやすいようにクンダリーニとしています)も興味を惹かれていましたが、書物で読むことで自分が体験したこともないことなので、半信半疑でした。
自分自身で経験したので、今でははっきりとあると言えますが、その前兆の体験になります。
クンダリーニのエネルギーは、尾骨の所にとぐろ巻いて眠っていると言われています。
インパクトは、クンダリーニの体験のほうがありますが、その前兆もあります。
尾骨は、氣功のツボでは尾閭と呼ばれます。
小周天の正しい功法を学んで修練を繰り返すと、どんどん氣を強くなっていきました。
丹田の陽気の感覚が高まり、熱さの感覚も増えていきます。
各ツボでの反応の強くなり、氣がだんだんとしっかりと物質的に感じられるようになります。
その変化の中で
尾骨の辺りでは、だんだんムズムズしてきました。
尾骨は、仙骨の先にある骨です。
そこの先端から、なんとも言えないムズムズする感覚、鍼や竹串で刺されるような痛みが出ます。
鍼で刺される感じは、皮膚ではなくて、骨に細い鍼でチクチクさされる感覚です。
まるで誰かが、後ろから刺してくるようです。
他に、急に熱くなったりします、熱さも、尾骨の先端に火箸や熱した金属などを不意に当てられたような感覚が一瞬ででます。
その時は、思わず
「うっ」
と声が出たり、背中がのけぞるようになりました。
よく、氣功はたんなるイメージや曖昧な感覚、想像といった表現もみかけますが、そのようなレベルの話ではありません。
その反応も練功中に、尾骨に氣を送ったときに出るときもあれば、他のことをしていて、リラックスしているときに不意に出ることもあります。
例えば、
テレビや本を読んでゆったりしていると、急に尾骨が熱痛くなります。
ちなみにこういった反応、現象はじめはびっくりしますが、だんだん慣れてきます。
※そのためにも、予めどんな変化が起きるかの知識を知っておくことや、対処法を知っている師につく必要性がありますが。
その他に、小をしているときにも反応が出ました。
トイレに行って、小をしはじめると、尾骨が熱くなってきます。
この時に、男女相修功などで使うテクニックも思わず納得しました。
小の勢いが強くなってくると厚さも強くなります。勢いと熱さは比例しています。
そして、出し終えると尾骨の反応も収まります。
リラックスと言えば、願望達成などで言われる、眠る前、寝起きのときも同じです。
夜、布団に入り(どうでうも良いですが、私は布団を使用)脳波が落ちて、ウトウトしてくると尾骨が反応してきます。
こういった反応がクンダリーニの体験の前に出てきました。