小周天などでチャクラが開く感覚、チャクラが閉じることもある

小周天などは、経絡やチャクラを開く

気功は、小周天などを行っていきますが、この目的の一つは、経絡やチャクラ・ツボを開くことです。

世間一般でも、「チャクラを開く」と言う話を聞くことも多くなりました。

ヨガでも、一つの目的は、クンダリーニと思われています。

クンダリーニは、「尾骨の所に眠っている蛇が、チャクラを開いて天に抜ける」などと表現されます。

 

小周天なども、正しい方法で行っていると、経絡やチャクラ(ツボ)が開いてきます。

 

 

経絡やチャクラが開くと起こる変化

正しい練功で、経絡やチャクラが開いてきます。

単なる空想や思い込みではなく、しっかりと開くと、変化が起こります。

 

・経絡は、氣が流れるルート

経絡が閉じていればうまく氣が流れず、経絡が開いていれば氣が流れます。

氣には量の概念があり、経絡が開いていくことで、より沢山の氣がスムーズに流れます。

この時に、

氣は生命エネルギーとして考えると、生命エネルギーの量が多くなり、全身隅々まで循環して、より元気に、より健康に、生命力が増加します。

 

氣の流れは、血流と関係して、血流を増加します。

血流は、体温と関係して体の温かさ、体温の増加も伴い体温が上昇します。

 

・チャクラは気の出入り、霊的な中枢

チャクラは気を吸収したり、放出したりしています。

チャクラが開くことで、より沢山の氣を吸収でるようになり、より沢山の氣を放出できるようになります。

ヒーリングなどを行う場合、一般的なやり方では、手の平などを使用します。

この時に、手から出る氣の量が増えるほど、効果が高くなります。

気を天地などから吸収する場合も、チャクラが開くことでより沢山の氣を吸収できるようになります。

 

また、チャクラは霊的な中枢と言われます。

チャクラが開くことで、以下のような特殊な感覚などが出現してきます。

・氣を実在のものとして感じられるようになる

・遠隔でも氣を感じることができる

・オーラが見えるようになる

・色々な音が聞こえるようになる

・人の体の感覚や感情などが手に取るようにわかる

・特殊な香りを感じるようになる

などなどの変化が起きてきます。

※チャクラが開くと、今までにない感覚が出てきます。これに対処できずに困る人もおられます。

予め変化が起きること、変化後の対処法なども身に着けることは重要と考え、指導させていただいています。

 

チャクラが開く感覚と感じ方

このチャクラが大抵の大人は閉じていて、開いていくのですが、開く感覚は、開いて初めてわかります。

先ほどの変化もそうですが、チャクラが開く感覚も、なんとなく、開いたのかな?と言う曖昧な感覚ではなく、はっきりと感じるものです。

 

例えば、手の労宮というツボですが、ここが開いていく一例ですが、

まるで手の平に穴が開いた感覚が出てきます。

もちろん物理的な手のひらに穴は開いておりません。

感覚的に穴が開いて、その穴を気体が出入りするのを実感します。

そしてその穴が大きく感じたり、気体の出入りがどんどんスムーズになる、沢山出入りするなどの変化が起きます。

 

チャクラの表現ですが

・閉じている、開いている

・振動している

・回転している

・何色

・どんな音

など、いくつかの表現があります。

これは、チャクラを観察する、感じる人の感覚、表現の違いです。

これは、どうれが正しいということではなく、どう感じる、認識しているかということになります。

 

それぞれの人で感じ方、認識の仕方が違っても、閉じていたものが開いてくる、回転や振動が変化が起きるなど、変化を感じます。

 

開くことも閉じることもある

「経絡やチャクラは一度開けば、もう閉じることはないのでしょうか?」

と質問を受けることがあります。

 

ある一定の段階にいけば、当たり前のように実感できますが、閉じることもあります

まず、人の一生と言う、長いタイムスパンでみると、子供のころに開いていた経絡やチャクラが閉じてきます。

ですので、

「子供のころは感じたものが、大人になると感じなくなった。」

などがあります。

 

短いタイムスパンであれば、大人になって一度閉じた後に、気功やヨガなどの修練をして、経絡やチャクラが開いても、修練をさぼったり、放置していたりすると閉じてきます。

 

感覚が高くなれば、日常生活での姿勢や、心の状態、飲食、周りの気の影響などで、その開き方が違うというのも感じれるようになります。

ここまでくると、日常生活で実は自分で、閉じることをしていたのだと感じたりもします・・・

 

経絡やチャクラは、肉体の健康状態、精神状態、特殊な感覚と関係しています。

通常は、加齢とともに経絡やチャクラは閉じて、心身の働きや感覚は低下していきます。

正しい修練を行えば、経絡やチャクラは開くことが可能です。

それにより、心身の状態の向上、気の能力の向上特殊な感覚の発現が出てきます。

 

人は本来は、素晴らし可能性、心身の働きがあると言われます。

経絡やチャクラを開いて、本来の働きからそれ以上になっていくことが可能です。