氣場の実感、気の実感、心と体の関係
北海道にて対面レッスン
先日は北海道にて、対面レッスンを行いました。
風水は、土地や建物などの氣を判断、変化させます。
気の技術で結界などがありまして、上達してくるほどによりハッキリと実感できます。
また、レッスンでは、新しい感覚を身に着けることが可能で、ご自身でも氣功教室をされている、なんまるさんの体験談をいただきました。
新しい感覚や、心、意識と体、経絡、チャクラの関係についても、理解が深まっていただいたようです。
「今週初め、仙道の師匠である大輔さんが札幌の受講生への対面レッスンのため札幌まで来てくれました。
いつもはZOOMを使用し遠隔で気の操作など教えてもらっているのですが、遠隔だけだとカバーできない部分がある、ということで遠路はるばる赤字出張で(笑)教えにきてくださったのです(今回は3名へのレッスンなので完全に赤字出張(笑))
今回色んなことを教わったのですが、エッセンスのみここでシェアしたいと思います。
まずレッスンの前に北海道神宮を案内したのですが、その時に場の感じ方など教えていただきました。
「ここまで本殿のエネルギーが満ちている、ここから1歩ずれると境内のエネルギーになる、空気が清らかな感じから暖かい感じに変わるでしょ」
そんな会話をしながら実際の場の違いを体験し「あ、たしかに!」とその感覚を身体に落とし込むことができました。
また対面レッスンでは、人のパーソナルスペースを感じ取る練習もしました。
パーソナルスペースとはその人が独自に設定している自分の領域のことで、その中に他人が入ると無意識に身構える、緊張するなどの反応がでる空間のことです。
これをペアになり感じる練習をするのですが、不思議なことに大輔さんがパーソナルスペースを感じている様子を見ているだけで、自分にもありありとその空間の壁が分かるんです。
大輔さん曰く「それは私が感じているのをなんまるさんが同じように感じているんです」と言われ納得したのですが、同時に「気が高まっていると場の違いをここまでリアルに感じるのか~」と感心させられました。
その他今回の対面レッスンでは、立禅やスワイショウといった体操的な気功のやり方を教えていただいたのですが、やはりただやり方を真似ていても効果は少ないということが分かりました。
正直に言うと、私的にはスワイショウのような体操よりも小周天など気を高める指導に時間を割いてもらいたい、という気持ちがあったのですが懇親会で色々話を聞いている内にその体操が気を高める上でとても重要なのだということに気づきました。(今更(笑))
大輔さんが仰っていたのは、
・無意識の領域にある過去のトラウマや心の傷は、肉体レベルにおいても無意識の緊張として表れる。その無意識の緊張により歪みが生じる。
・体に気を通すということはその部分の緊張をほぐしていくこと。それによってその部分に対応したトラウマが癒される。肉体の内部にある緊張ほど無意識深くのトラウマと対応している。(肉体の内部に気を通すのはなかなか難しい)
・瞑想などで心へアプローチしてトラウマを癒すことに成功すると、必ず肉体にも影響が現れる(無意識の緊張がとれる)。
・逆に身体の緊張を徹底的にとる(緩ませる)ことでトラウマが癒されていく。
ということです。
つまり身体と心は深い部分においても一致している、ということなんですね。
だから身体を緩ませる方向からアプローチする体操も、気脈を開く小周天も、もっと言うと心にダイレクトにアプローチする瞑想なども結局はどれも同じことを行っているということなんです。
気功というと「目に見えないエネルギーを扱う」というイメージが先行しているためか、私などは短絡的に「体操はほどほどに、気脈を開く小周天に時間を割いて」ということで行ってきましたが、一向に緊張がとれない自分の身体をみて、
「もしかして考え方が逆だったかな?」
と思わされました(笑)
人にはそれぞれ最適なアプローチがある通り、私には肉体を緩ませるアプローチが有効なのかもしれない。
これからは身体を緩ませる、ことを常に意識して気功に取り組んでいこう、と思ったのでした(^-^
そんなこんなで非常にためになった今回の学びを私一人で抱えるのはもったいない、ということで次回18日の練習会では今回教わったことを取り上げたいと思います。」