結界技法 身を守る
健康・上達のために身を守る結界
氣の修練で健康を上げて、更に氣の深淵に進んでいくために必須の技術の1つに結界があります。
世の中には、様々な気が溢れています。
自分にとってプラスになる「正気」ばかりだと良いのですが、マイナスの「邪気」も当然あります。
場合によっては、邪気の方が多いときもあります。
知らず知らずにうちに影響を受けているものです。
上達する上で邪気の影響で、
・行がなかなか進まない
・陽気が発生したのに、冷えてしまった
・陽気が発生せず、温まらない
などなど、見かけます。
※氣の感覚が少ないと、邪気の影響を受けていても気づかないことが多いです。そして、本人の希望とは逆の方向に進んでいこともあります。
結界の定義
当会では「結界」を、
自分にとって好ましくない氣(邪気)を、氣で守る、跳ね返す
としています。
結界の基本
邪気に対して、氣で守ることが基本となります。
これにはいくつかの方法がありますが簡単な方法は
「塩」や「水」などを四方に配置します。
古代から使われてきた方法になります。
これもいくつかポイントがあります。
・配置した内側を守ることが可能
・配置するものは氣が強くて、良い氣であること
この2つを意識されるのがおすすめです。
氣功的な結界
氣の能力がある程度身につくと、氣で結界が可能となります。
この方法は、
氣の球を作って、配置することです
これは、ある程度氣の能力が高くないと、できませんが、道具や場所を選ばずに可能となります。
このときも自分を中心として、氣の球を4つ作り、それぞれを四方に配置することからはじめてくださいませ。
うまくいくと、その場所の空気、雰囲気が変わります。
配置のパターン
結界をはるとも言いますが、まずは
①自分の回りにはる
②部屋や場所にはる
を使い分けますと、効果的です。