タントウ功や瞑想での姿勢について

氣を高める姿勢

 

氣を強めたり、コントロール能力を高めるために、日々の修練を行います。

 

よくされる修練で、タントウ功、馬歩、瞑想などあります。

 

この時に、姿勢も大事なポイントとなります。

姿勢によって氣が高まります。

 

ですので、色々な行の中で、

調身、自然体、基本の姿勢などがあり、三密の中に姿勢も含まれます。

 

姿勢のポイントとは何でしょうか?

 

本来の働き、リラックスなど

 

人には、骨格や筋肉があります。

それぞれ、最適な位置、角度によってその働きを最大限に発揮します。

背骨は、頚椎、胸椎、腰椎、仙骨があります。

そこに沢山の筋肉もあります。

 

それが本来の働きのために、どれだけ理想的な位置、角度になれるかがポイントです。

例えば、何かを押す、持ち上げる、何らかの動作で試してみると、最適な角度や位置で行うことによって、やりやすく(力を入れやすく、力が発揮される)なります。

 

ここから少し、手足、体の角度や位置を変えてみると、とたんにやりにくくなります。

ほんの少しずれるだけで、感覚が変わります。

 

また、氣の巡りとリラックスは関係が深いです

 

・緊張するほど、血流が下がり、氣の巡りも下がります

・リラックスするほど、血流が上がり、氣の巡りも上がります

 

ですので、氣功でもヨガでも、西洋の魔法なども基本としてリラックストレーニングが入っています。

そして、リラックスするために、骨格をうまく使うことによって筋肉の緊張が取ることができます。

つまり、より理想的な姿勢であるほど、筋肉の緊張が解けて(リラックス)できて、血液や氣の流れが上がる(強くなる)ということです。

 

良い姿勢を取ると、良い姿勢になるは大きな違い

 

よい姿勢が、体の本来の力が発揮されたり、気血の流れが上がると理解できれば、良い姿勢を取ろうとします。

 

ここで、一つ氣を付けないといけないポイントがあります。

 

それは、良い姿勢を取ろうとしてはいけないと言うことです。

 

次回に続きます